第2回教職員校内研修を行いました!
2月15日(木)、教育相談係主催の第2回教職員校内研修を行いました。
第1回については、下記をご覧ください。
前半は、第1回研修会で共有した情報を基に、実践した内容や成果、課題を各グループごとに共有しました。
【進路指導】のグループでは、前回の共有を踏まえ、生徒が職場体験に行ったり、アセスメントを実施したりしたが、あいさつや報連相ができずに困っているという課題があげられました。早い段階で外部機関とつながりを持つことが今後、大切になるということを確認しました。
【生徒指導】のグループでは、前回共有した教員や生徒の困りごとについて、どのように対応し、変容しているかを共有しました。落ち着いた環境で面談を実践したことで、生徒が静かに話を聞ける環境が整い、以前に比べ内面的な部分に成長が見られているということでした。
【学習指導】のグループでは、先生方が実践した授業について共有しました。
①国語科では、本人たちの希望もあり、生徒作成のイラストつきの百人一首でカルタ大会を行い、協働化や視覚化を効果的に用いた授業を行いました。
②社会科では学校の中のSDGsを探し、写真に撮って発表し、行動化や協働化を効果的に用いた授業を行いました。
③数学科では学校の階段の三角比を活用し、グラフの分析等をする授業を行いました。
後半は【見る目をかえる 自分をはげます かえるカード】を用いてリフレーミング体験をしました。
リフレーミングは「枠組みを変える、別の視点を持つ」という意味です。このカードを用いると、ネガティブなワードをポジティブに変換するトレーニングができます。(【短所を長所に変えたいやき】というカードとよく似ていますね。)
引き続きグループで、生徒が普段言う「ネガティブな言葉」を「ポジティブな言葉」に変える練習をしました。生徒が自己肯定感を高め、自分自身のいいところ、友人のいいところが見られるようになれるといいなと思います。
最後に、各グループで出た内容を全体で共有しました。
これからの学習指導、生徒指導、進路指導に生かしていきたいと思います。