校内教員研修を行いました!
8月3日(木)、教育相談係主催の校内教員研修が行われました。
研修の内容は以下のとおりです。
①【進路指導】発達障がい等を抱える生徒の福祉的就労の進路指導の流れについて〔卒業生の事例から、担任の動きと関係機関との連携について〕
②【生徒指導】発達障がい等を抱えた生徒の問題行動に対する生徒指導の在り方について〔在校生の事例から、指導経過と生徒の変容、生徒理解と効果的な指導とは〕
③【学習指導】発達障がい等を抱えた生徒の学習指導について
〔授業において有効だった手立て、あるいはうまくいかなかった事例などの情報共有〕→可能であれば手立ての一般化(汎用化)を図る。
進路指導、生徒指導、学習指導について、上記のようにテーマを設定し、3つのグループにわかれ、具体的な事例を基に協議が行われました。全員で端末を持ち寄り、その場で記録したことを共有できるよう工夫しました。
スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーも交え、積極的な意見交換が行われました。
記録はGoogleのJamboardという機能を使って行いました。
グループでの協議が終わった後は、全体での共有を行いました。このときも、Jamboardによる記録を見ながら共有します。
当日は、いわき教育事務所の指導主事、いわき支援学校の教諭1名にも参加いただき、指導助言や感想をいただきました。
研修終了後、グループの司会や記録担当の教員が集まり、Jamboardの内容を見やすく整理しました。後日、全教員に配付する予定です。
Jamboardを利用して、次のようなメリットがありました。
① 事前に必要な情報を入力しておくことができる。
② 話し合いの内容を1つに集約することができる。
③ 終了後にレイアウトを見やすく変更できる。
今後の研修にも活かしていきたいです。