令和6年度第1回校内研修
8月5日(月)、教育相談係主催の校内教員研修が行われました。
進路指導、生徒指導、学習指導についてテーマを設定し、3つのグループにわかれ、具体的な事例を基に協議が行われました。
研修の内容は以下のとおりです。
①【進路指導】発達障がい等を抱える生徒の進路指導について
〔卒業生の事例から、担任の動きと関係機関との連携について〕
②【生徒指導】発達障がい等を抱えた生徒の生徒指導の在り方について
〔在校生の事例から、指導経過と生徒の変容、生徒理解と効果的な指導とは〕
③【学習指導】発達障がい等を抱えた生徒の学習指導について
〔授業において有効だった手立て、あるいはうまくいかなかった事例などの情報共有〕
→あらかじめ全教員へのアンケートを実施し、情報を収集した
進路指導にはスクールソーシャルワーカー(SSW)、生徒指導にはスクールカウンセラー(SC)も交え、積極的な意見交換が行われました。記録はCanvaを使って行いました。
グループでの協議が終わった後は、全体での共有を行いました。このときも、Canvaによる記録を見ながら共有しました。
最後はいわき教育事務所の指導主事、SC、SSWの3名から指導助言や感想をいただきました。
今回の研修は、生徒が「なりたい自分を目指す」ために、私たち教員が学習・生活・進路でどのように支えていけばよいのかを深く考え、共有する機会となりました。